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2019

November

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誠恵高校の知られざる魅力を発掘! 誠恵トリビア【第四回】

2019.09.05

誠恵高校の知られざる魅力やエピソード、ホームページやパンフレットには載っていないちょっとマニアックな情報を紹介する「誠恵トリビア」。

「こんな取り組みがあったとは知らなかった」「生徒や先生の意外な一面が知れておもしろい」と、好評をいただいているこの連載。

第4回目となる今回は、誠恵高校の陶芸部が全国レベルの活躍を成し遂げている理由に迫ります。

 

【誠恵トリビアNo.09】

陶芸部の躍進を支える、陶芸家・小割哲也の世界

誠恵高校の陶芸部は、陶芸の世界では名門として名が知られています。近年も全国高等学校総合文化祭(全国展)において、3連続で出展する快挙を成し遂げています。

こうした躍進を実現している背景には、大きく2つの理由があります。

まず1つ目の要因は、作品を焼くための「窯」です。誠恵高校が所有している窯は、電気窯とガス窯の2種類。全国的にも両方の窯を有する学校はそれほど多くありません。しかも、本校ほどの大きなガス窯を所有する学校は特に珍しいと言われています。

実際、窯のサイズはプロの陶芸家ですらも驚くほど。この充実した設備により、生徒たちはスケールが大きく、迫力のある作品を制作することができるのです。

 

そして、陶芸部の躍進を支える2つ目の要因。これが最も重要な要因といっても過言ではありません。それは、2008年より本校で指導にあたっている講師の「小割哲也」先生の存在です。

小割先生は静岡県富士市生まれのプロの陶芸家。日工会展、日本陶芸展など陶芸の著名な展示会に入選し、日本橋高島屋や静岡松坂屋などの日本を代表するサロンで個展を開催。昨年も第28回日工会展内閣総理大臣賞(2018)、改組新第5回日展特選(2018)を受賞するなど、ここには書き切れないほどの経歴をお持ちの、世界的にも有名な超一流の陶芸家です。

生徒たちは小割先生の優れた技術指導によって翼を与えられ、制作した陶芸作品は全国という大舞台にたびたび羽ばたいていきました。先生の指導なしには、今の陶芸部の活躍は存在し得なかったでしょう。

超一流の陶芸家から直々に陶芸を教えてもらえるという、全国でも唯一無二の環境が、誠恵高校の陶芸部を支えているのです。

全国への足がかりとなる東部展は毎年秋に開催されます。この展覧会で選抜された作品が県展のステージへと上がり、県展でさらに厳選された作品が次年度の全国展に出品されます。つまり、1〜2年生の作品しか全国展には出品できません。

3年間の高校生活でチャンスはたったの2回。この貴重な大舞台となる大空を夢見て、一流の陶芸家が授けた翼を携えた生徒たちが、今年も渾身の作品づくりに励んでいます。